根拠よりも、脈絡を大事に。
一昔前から考えていることだけど、俺は根拠よりも脈絡を大事にした方が良いと思っている。
根拠はちょっと手厳しすぎる。人に示すことが前提にありそうだし、厳しい客観性を感じてしまう。
対して、脈絡はそのまんまだ。その考え、その行動に至る道筋を、大事にせよってだけで正しいも間違いもない。自然に十人十色になり、その人の個性になる。
その脈絡すらない人間が多すぎる!
二言目には根拠だの数字だの言ってくる人間にこそ、その手前の脈絡がないイメージがある。イメージだけど。
彼らは、大抵他人が示した何かを盾にしている。それを精査もせず、したとしてもあくまで他人が示した流儀でしかやってなかったりする。決められた文法でパズルを解いたみたいな。論理的思考のみを有難がり、感覚的思考を貶す人らなんてまさにそう。
(そもそも論理の絶対性は、論理によって否定されていたはず。デカルトによって。俺は確認してないが。)
すぐルールを盾にする人、多数派の意見が絶対だと思ってる人、、、、
いや、そういうわかりやすい人のみならず、普通っぽい人も知らずのうちにはまってしまっている。
脈絡レスの思考には。
この脈絡の話と、前の責任の話を元に、ごくごく当たり前のことを言おうと思います。
そのうち。