お腹が減った

上手くいくやり方の模索や、歴史上の人物に関することを話します。

悪いことは、してはいけない?/中に操縦者がいない人間に気をつけろ

悪いことは、してはいけない。

 

本当に???

 

 

「悪い事」と「禁止」の間には、実は脈絡がないよ!

えっ?と思った人も、とりあえず読み進めてほしい。

 

 

事実をさらおう。

「悪い事を、禁止にしている人間がいる」

これがひとまず確かなこと。

 

いかなる行動にも責任が伴う。

悪いことを禁止にすることにも、当然責任はある。

というより、「悪い事はしてはいけない」は、それを禁止にした人間の責任の下での話でしかない、と思う。

 

責任を以って禁止にさせた2例を、前の日記から引用する。

深い池があり、子供がそこで遊ばないように禁止にする。

 

もしかすると、子供に遊び場がなくなり、暗くなってしまうかもしれない。

だからこそ禁止にした大人は、それに対してなんらかの対処をするだろう。

積極的に遊びに連れ出す等。

 

 

職場で、同僚を虐める社員をクビにした。

その社員がいなくなったことで、彼が取っていた客がいなくなり、担当していた業務が滞った。

虐めをした社員をクビにする判断が正しいとしても、責任が伴う。

もちろん、だからといってクビにした本人が必ずその穴埋めをしなければならないなんて法はない。

(そしてそれを悪く言う者がいた場合、今度はその者にも責任が伴う。)

(繰り返し:ここでの責任とは、賠償義務などではなく、影響と因果関係への意識のこと。)

 

 

さて!世の中には、一切の責任もなく悪い事を禁止にしたり、バッシングを浴びせる人間がいる。ネットの炎上事とかでよくある、安全な場所から常識的なことしか言わない奴らとかそう。よくわからん考えを勝手にルール化して叩く奴もそう。俺もパターンは違えど似たようなもん。

 

 

一切の責任もなくと言ったが、行動である以上責任は必ずある。

正確には責任を自覚していないだけだ。

 

責任を自覚せずに行動する人間は、運転手なしで走ってるトラックのようなもの。

怖いね!!!

 

 

 各自自衛しましょ~って話でした。

 

 

おそらく、ただ衝動のままやってしまっている人間は、まだどこかで責任を自覚していると思う。

問題は、インプットされたプログラムのまま動く人間だ。本当に恐ろしい。自分が正しいと思っている。いや思っているんじゃなくてそうプログラムされているんだろう。どこまでも自己を見せないつもりか!